金融
2025/12/12
帝国データバンクと滋賀大学によるDEMLセンターでデータを活用できる人材を育成
株式会社帝国データバンク
- 人材育成
- 共同研究
- DS学部
- 連携協定あり
学生に実践の場を提供。動画教材による講座開講も
帝国データバンク/滋賀大学DataEngineeringandMachineLearning(DEML)センターでは、豊富な企業データおよびデータの研磨技術をもつ帝国データバンク(以下、TDB)とAI・機械学習技術およびそれを扱える教員陣をもつ滋賀大学とが共同して、データサイエンスに関する高度な人材育成、企業データを用いた研究、企業のデータマネジメント問題解決に取り組んでいます。2019年7月の開設から、中長期的なビジョンのもと、多くの成果を挙げ、学界と産業界の架け橋としての役割を強化しています。
本センターは、AI・機械学習技術を駆使してデータを扱える教員、TDBにおける企業データ分析を担当する専門家および、30名程度の滋賀大学の学生が所属し、実際の企業の課題解決を実施しています。雇用されている学生は、本センター所属の大里特任准教授が担当する選択科目「データ研磨」等において、プログラミングによるデータ加工技術を習得している学生です。学生は、講義等で習得した技術を用いて実課題の解決のプロジェクトに貢献することで、データ活用の実践も行っています。
また、データ活用の基礎となる「データ研磨」技術の一般普及を目指し、動画教材のプラットフォームgaccoにて「データサイエンスの必須スキル!データ研磨入門~大学生のためのデータサイエンスシリーズ~」を2024年度に開講しました。本講座は誰でも無料で受講可能であり、2024年度は5000名を超える参加がありました。引き続き本センターでは教育・人材育成に取り組んでいきます。
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