滋賀大学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センターでは、企業等との連携を積極的に取り組んでいます。このページでは、本センターとの基本的な手順をまとめていますので、連携をご希望の方はご一読のうえ、お気軽にお問い合わせください。
なお、本センターと連携を実施する場合、費用が発生します。 予めご了承くださいますように、よろしくお願いいたします。

連携の手順について

本センターでは、下記のような手順を踏んで、企業等との連携を行っています。

Step 01 コンタクト

まずは、データサイエンス、AIに関わる課題を抱える企業等からお問い合わせをいただきます。お問い合わせにつきましては、お返事に日数を要する場合がございますので、予めご了承ください。

Step 02 事前検討

お問い合わせ内容や、オンライン・対面でのヒアリング内容をもとに課題を理解し、本センターで対応できるかを検討します。検討結果が出ましたら、対応可否いずれの場合でもご連絡を差し上げます。

Step 03 契約締結

検討した結果、対応可能な場合は、具体的な契約内容(取り組む内容、期間、打ち合わせ頻度、成果物の取り扱い、費用など)について協議します。協議の結果、合意に至りましたら契約を締結します。また、ご希望に応じてプレスリリースを行うことも可能です。

Step 04 取り組み実施

契約内容に従って、取り組みを推進します。連携中は定期的にミーティングを開催し、本センターからは研究の進捗報告や中間成果物の提出、解説などを実施。連携先(企業等)からは現場の知見に基づくフィードバックや要望などをいただきます。

Step 05 取り組み終結

契約期間が終わりに近づくと、取り組みの最終成果物を提出します。契約期間満了後に、さらなる期間の延長や案件拡大なども可能ですので、ぜひご相談ください。

企業ニーズについて

本センターでは、連携活動を通じてさまざまな企業ニーズに応えています。ここでは、ご相談をいただくことが多い、企業ニーズをご紹介します。なお、企業ニーズは一度に、一つではなく複数ご相談いただくこともあります。

  1. 課題発見 … 自組織が抱えている課題が漠然としてわからないので具体化したい
  2. 戦略立案 … 自組織の運営やプロジェクトを推進するための戦略を考えたい
  3. 最適化 … 取り組んでいることをより効果的・効率的に変えていきたい
  4. 価値創造 … 新たな価値を創造したい
  5. 仮説検証 … 自組織がこれまで考えていた仮説が正しいのかどうかを検証したい
  6. 研究開発 … 新たな商品、サービスを生み出すことにつながる研究開発を行いたい
  7. 人材育成 … 自組織にイノベーションを起こす考え、スキルを持った人材を育てたい

連携方法について

本センターでは、いただいた企業ニーズを踏まえ、連携希望先(企業等)と協議したうえで連携方法を決定します。ここでは、本センターの代表的な連携方法をご紹介します。

  1. 学術指導 … 企業等が取り組む研究活動等の指導を行います。
  2. 共同研究 … 企業等が取り組む課題解決に向けた指導に加え、助教と企業側が共同で研究を進めます。
  3. 人材育成 … データサイエンスやAIを理解し、扱える人材の育成に取り組みます。複数日のセミナー形式や1日限りの講演など、要望に応じてプログラムを提供いたします。

トップページへ戻る