金融

2024/07/08

全国地銀協会で「データサイエンス入門講座」

一般社団法人全国地方銀行協会

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講義と計量テキスト分析の手順を体験

一般社団法人全国地方銀行協会第138回金融業務講座として2022年5月11日~13日に「データサイエンス入門講座」を対面・オンラインハイブリッド形式で開講しました。この講座ではさまざまなデータの含意を汲みとり、データサイエンスを駆使して自行の業務に活用していくための初級の知識・技術の習得を目的に開催し、統計学の基礎知識を学んだ後、フリーソフトウェア「KH Coder」を使って、実際に「計量テキスト分析(テキストマイニング)」を行う手順をご体験いただきました。

講師は、本学卒業生で在学中に合同会社miteiを起業した井本望夢さんと、本学インダストリアルアドバイザーの村島明成氏が対面会場で主に担当し、本学データサイエンス学部の市川治教授、経済学部の岡本哲弥教授、データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター長(当時)の笛田薫教授が各日30分、オンラインにて補足説明をしました。銀行出身の村島氏の基調講演「銀行のDX戦略とデータ人材育成」に続き、以下の内容を3日間で講義しました。

講義内容

  • 講義Ⅰ「PPDACサイクルとは何か」
  • 講義Ⅱ「統計学の基礎知識」
  • 講義・演習Ⅰ「自由記述アンケート回答の分析」
  • 講義・演習Ⅱ「自動車販売データの分析」

※講義・演習Ⅰ・Ⅱにおいては、滋賀大学制作オンライン教材「大学生のためのデータサイエンス(Ⅲ)問題解決編」を利用しました。

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