医療
2024/07/08
医薬品・医療機器メーカー向け「データサイエンス人材育成プログラム」
富士通株式会社
- 人材育成
- セミナー
- DS学部
プログラムの総受講者数が5年間で150名以上に
2019年度に田辺三菱製薬株式会社との共同で開発した教育プログラムを発展させ、医薬・医療機器系企業を対象に滋賀大学が主催、NPO法人関西健康・医療学術連絡会が後援、関西医薬品協会が協力、富士通株式会社が運営事務局となって、2023年度で5年目となるセミナーを開催しました。
滋賀大学が受講者を募集し、エーザイ株式会社、EAファーマ株式会社、株式会社新日本科学PPD、日本新薬株式会社、ロート製薬株式会社、田辺三菱製薬株式会社、田辺三菱製薬工場株式会社、富士通株式会社の8社から32名の受講がありました。サポート体制として、SharePointによる録画配信、SlackやChatworkでの補足説明、課題サポート、Zoomで行う個別サポートを実施しました。
セミナーのテキストにはこれまでの開講内容を書籍化した『実況!Rで学ぶ医療・製薬系データサイエンスセミナー』(学術図書出版)を利用しました。必要なデータファイルやRのスクリプトもサポートページからダウンロードをすることが可能です。本書ではR言語を最大限に活用することで、どのようなデータに、どのような手法を使うとどのように結果が出て、それをどう解釈できるか、に重点を置いて解説。セミナーでもデータ解析の実践的なスキルを身につけることができるよう構成しています。
プレセミナー
- 1.変数、ベクトル、データフレーム
- 2.スクリプト、制御構文、関数作成
- 3.様々なグラフやヒートマップ
メインセミナー
- 1.多次元データの回帰分析と結果の可視化
- 2.2値データの回帰分析と要因の組み合わせ
- 3.外れ値への対応とノンパラメトリック回帰
- 4.多次元データの次元圧縮・クラスタリング
- 5.精度を基にした判別ルートと分類木
- 6.統計的テキスト解析
- 7.教師なし機械学習
- 8.教師あり機械学習
- 交流会(富士通株式会社にて開催)
関連リンク
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