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データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター・深谷良治教授が第3回びわ湖環境シンポジウムで講演

 2023年11月19日、第3回びわ湖環境シンポジウムがびわ湖大津プリンスホテルで開催されました。シンポジウムは、大津東ロータリークラブ会長と大津市長の挨拶で始まり、e-kagaku国際科学教育協会の北原代表理事による洞察に満ちた基調講演が行われました。続いて、小学生から大学生までの幅広い世代の学生たちが、びわ湖の環境に関連する自分たちのプロジェクトを紹介しました。
 本学の深谷良治教授による「びわ湖の風をよむ」という講演では、自主ゼミの教育活動を通じて風のデータの収集を工夫して自らの手で行い、社会課題解決につながる価値創造に応用する取り組みが紹介されました。その一環として、データサイエンス学部4回生の石崎寛子さんは、「びわ湖で楽しく帆走するために」と題し、風のデータ分析と自らの水上活動の経験を融合させた水難事故の考察を発表しました。
 パネルディスカッションでは、「DX社会とICT教育を繋ぐモデルケースとは」というテーマのもと、本学の齋藤邦彦特任教授を含むパネリストたちが環境問題、宇宙利活用やデータサイエンスの応用について議論を展開しました。
 このシンポジウムは、環境問題に対する意識を高め、地域創生と人材育成の新しい形を促進する一環として、参加者に新たな洞察と啓発を提供しました。

深谷教授による講演の様子
データサイエンス学部4回生の石崎寛子さんによる発表

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