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データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター 副センター長 深谷教授、名古屋中小企業振興会にて講演

 令和5年10月23日、名古屋中小企業振興会の青年経営研究会にて、本学のデータサイエンス・AIイノベーション研究推進センター 副センター長である深谷良治教授が、”DX時代を勝ち抜くカギ:データサイエンス”と題する講演を行いました。

 名古屋地域の中小企業20社の経営者が出席する中、深谷教授は日本のデジタル化の遅れと、その危機感を共有しました。データ分析を業務に適用する重要性と難しさ、数理・データサイエンス・AIの基礎を理解する人材育成の必要性、および具体的事例に基づくデータサイエンスの業務への実装事例について語りました。

 さらに、滋賀大発ベンチャー企業であるミラカン合同会社の岡田薫さんが、地域中小企業と伴走して、一緒に考え、手を動かす「DX・データ活用支援サービス」についてのプレゼンテーションを行いました。講演の中で、参加企業からはデータ収集とデータ活用、人材不足など、実際の課題が共有され、活発な議論が交わされました。

 滋賀大学は引き続き、地域と連携し、データサイエンスやAIを活用した産業界との共同研究、学術指導、啓発活動を推進してまいります。

講演する深谷教授
ミラカン合同会社の岡田氏による講演

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