産官学連携

【報道発表】セゾン情報システムズ データサイエンティスト育成支援の状況を公表

 本学と株式会社帝国データバンク(東京都)が運営するData Engineering and Machine Learningセンター(以下、「DEMLセンター」)では、データサイエンス学部・研究科の学生らが企業との共同研究への参画を通じ、実務に根差した手法・技術の研磨や理論の習得に努めています。

 2019年からDEMLセンターに参画し、今般はセンターとの共同研究も進めている株式会社セゾン情報システムズ(以下、「セゾン情報システムズ」)は、これまでのデータサイエンティスト育成に関する支援状況を公表しました。

◆セゾン情報システムズの支援内容
 セゾン情報システムズは、長年のデータエンジニアリングで培ったノウハウを生かし、現場ですぐに役立つ技術教育の提供、DEMLセンター主催セミナーや勉強会等での講演、学生のインターン受入等を通じて、データサイエンティスト育成を目的とした支援を行っております。

◆データサイエンティスト育成に関する支援状況について
 DEMLセンター開設後、在籍学生数は約3年間で延べ44名になり、セゾン情報システムズ提供によるデータ連携プラットフォーム「DataSpider Servista(以下、DSS)」の研修は、同センター以外の学生も含め50名が受講しました。この中から27名が、データサイエンティストとして企業や団体で活躍しています。

◆データサイエンティストの実態解説
 現在データサイエンティストとして活躍中の滋賀大学卒業生・百瀬耕平氏および本学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センターの大里隆也特任講師より、データサイエンティストとしての実際の業務や状況について紹介されています。 セゾン情報システムズが実践の場で培ってきた技術をDEMLセンターの学生や教員に提供することで、直感的操作やテンプレート化などで開発効率や処理の可読性が向上し、考え方や理論の学習により多くの時間を充てられるようになりました。

動画:シス☆スタ「データサイエンティストの先輩が登場!学生さんが知りたい、想像と現実のちがいとは?」
 https://www.youtube.com/watch?v=fKv9jO2vonE
記事:CASE STUDY「企業・教育現場の第一線で活躍する人材が語る、データ サイエンティストの“想像と現実”| HULFT Square データ活用情報サイト
 https://www.hulft.com/hulft_square/case_15

 今後も滋賀大学は、企業との連携により、より実践的な力を身に付けたハイレベルな人材育成に取り組んでまいります。

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