産官学連携

【報道発表】中部事務機株式会社とデータサイエンス分野の人材育成を目的に学術指導契約を締結

 この度、滋賀大学は、2021 年 10 月に「連携・協力に関する協定」を結んだ株式会社大垣共立銀行(頭取・境 敏幸氏)の仲介・サポートのもと、中部事務機株式会社(代表取締役・辻 慶一氏、以下「中部事務機」)と学術指導契約を締結しました。

 中部事務機は、創業以来、働く環境の改善を軸に、企業さまの発展を支える事業を継続。システムインテグレーション、通信、マルチメディアシステム、OA 機器等の領域を強みに、地域社会の働く環境を整え、働き方を豊かに、そして、そこで暮らす人々の人生が豊かになってゆくことを目指している会社です。

 今回の学術指導は、創業 71年を迎えた中部事務機が蓄積してきた訪問・商談などの営業データと、本学のデータサイエンスの知見を組み合わせることにより、社員のデータサイエンス分野における知識の習得を通して、データを利用した顧客体験価値の向上と効率的な営業活動の実現を目指します。

 滋賀大学では、本学術指導を通じ、データサイエンティストとして必要な統計やプログラミングの知識を駆使し、データ分析力を強化するだけでなく、企業変革に繋がる価値創造力の向上を目指す支援を行っていきます。さらに、多様な分野に対応するデータ活用領域を拡大することで、社会のニーズに幅広く対応してまいります。

関係者との記念撮影
学術指導の様子

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