令和5年2月14日、数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム近畿ブロックシンポジウムとして会員校の教職員が参加のもとオンラインで開催しました。また、本シンポジウムは滋賀大学と一般社団法人近江データサイエンスイニシアティブが連携し、第7回目となる滋賀大学データサイエンス連携コンソーシアム交流会を会員企業にも参加いただいておりました。

　今回の交流会は、2部構成となっており、1部では、企業派遣で来られた大学院生による、大学院紹介を行いました。大学院進学を目指したきっかけや入学試験までの準備、大学院の生活や、研究と仕事の両立について紹介があり、参加者からは、社会人大学院生の生の声でリスキリングのイメージが明確となり、企業派遣に関心をもった、などの感想が寄せられました。

　2部では、教員から推薦を受けた9名のデータサイエンス学部生による卒業レポート発表会特別セッションを行いました。多くの卒業レポートは、オープンデータのほか、実際の企業等が有するデータを用いた研究を行っており、大学、産業界、教育業界等、多様なバックグラウンドを持つ評価委員からは様々な視点で質問や意見をいただき、盛会のうちに終わりました。