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エイチ・ツー・オー リテイリング(株)による企業セミナーを開催

 滋賀大学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センターは、阪急百貨店や阪神百貨店などを展開するエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(H2O)と、2025年10月に産学連携の強化を目的とした包括的連携協定を締結しました。本協定では、共同研究から学生インターンシップまで幅広い分野で協力し、次世代のデータサイエンス人材育成と社会課題の解決を目指しています。(※現時点では、新卒採用はグループ会社(株式会社阪急阪神百貨店)にて行っております。)

 この協定に基づき、12月18日、本学データサイエンス学部および経済学部の学生を対象に、H2Oプラットフォーム事業開発部による企業セミナーをイニシアティブ棟1Fで開催しました。

 セミナーでは、同社が開発した地域密着型アプリ「まちうま」や、健康イベント「まち健」などで収集した生活者データを活用したBtoB向けデータビジネスの紹介がありました。また、分析から戦略立案まで担うビジネス・データサイエンス・エンジニアリングを横断する人材育成への取り組みについても説明がありました。

 参加した学生からは、「実際の業務フローやデータ活用の具体例を知ることで、将来のキャリアイメージが広がった」との声が寄せられ、質疑応答も活発に行われました。

 今回のセミナーは、産学連携を通じて学びと実践を結びつける取り組みの一環です。、今後はインターンシップや共同プロジェクトを通じて、さらに実践的な学びの場を提供していく予定です。

 滋賀大学は、産学官が協働する「オープン・イノベーション・ハブ」として、地域社会と企業活動に貢献する人材育成を推進してまいります。

説明するH2O社員
説明を聞く学生

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