産官学連携
富士車輌(株)と連携協定を締結 データサイエンスによる技術革新と人材育成の高度化を目指す
2025年11月17日、本学と富士車輌株式会社(守山市、代表取締役社長:鳥居周氏、以下「富士車輌」)は連携協定を締結し、滋賀県庁にて連携協定締結発表会を開催しました。
富士車輌は、1925年(大正14年)の創業以来、産業機械や環境関連機器の製造を通じて社会に貢献してこられました。
同社が創業100周年という大きな節目を迎えられるにあたり、次の100年を見据えた技術革新と人材育成を推進される中で、本学のデータサイエンス分野における教育研究の知見を活かし、両者が協働して新たな価値を創造していくことを目的として、本協定を締結しました。
本協定のもと、富士車輌が保有する膨大な情報資産を、本学の先進的なデータサイエンス技術と知見により整理・再構築し、迅速な意思決定を支える仕組みの構築を目指します。また、情報技術を活用した人材育成の基盤づくりにも注力し、次世代の技術者育成にも貢献してまいります。
さらに、共同研究やインターンシップ、社会人教育などを展開し、企業の現場と大学の知を結び付け、高度な人材育成と地域課題の解決に向けた取組を進めます。
両者の連携を通じて、地域のイノベーションを牽引する産学連携の新たなモデルを構築し、滋賀をはじめとする地域の発展に寄与してまいります。

