研究活動

データサイエンス・AIイノベーション研究推進センターの松原助教が日本自然災害学会の令和7年度学会賞を受賞

 滋賀大学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センターの松原悠助教が、日本自然災害学会の令和7年度学会賞(学術奨励賞)を受賞しました。

 本賞は、前年度の学会誌に優れた論文等を発表し、これが自然災害科学における学術の進歩発展に寄与し、独創性と将来性に富むと認められる若手研究者の業績に対して贈られるものです。対象論文の概要は次のとおりです。

研究題目:愛知・三重・高知の3県における「発災からのタイムライン(Post-Disaster Timelines)」の比較分析
掲載誌:自然災害科学, Vol.43, No.1, 2024, pp.47-57(松原 悠・矢守 克也の共著)
研究の概要:3つの県の住民を対象として、大規模災害発生時の復旧・復興プロセスにおいて「何を」「いつごろ」実施すべきかという人々の時間感覚を調査したもの。県による時間感覚の違いや、住民一人一人の属性による時間感覚の違いが存在することが明らかになった。

<参考ウェブサイト>
日本自然災害学会 | 令和7年度 学会賞
https://www.jsnds.org/award/2025.html

学会賞授与式の様子
学会賞授与式の様子

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