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公益財団法人日本電信電話ユーザ協会オンラインセミナー「ロボット技術・ビッグデータを活用したデータサイエンスが創る未来の社会について」(本学深谷副センター長講演報告)

11月30日(水)、公益財団法人日本電信電話ユーザ協会主催で、オンラインセミナー「ロボット技術・ビッグデータを活用したデータサイエンスが創る未来の社会について」が開催されました。

本セミナーでは、基調講演として、本学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター副センター長の深谷良治教授が、「データサイエンスで切り拓く日本の未来~滋賀大学の挑戦~」と題し講演しました。 深谷教授の講演は、滋賀大学データサイエンス学部での文理融合教育、実践的教育、企業向け人材育成プログラムや産学官連携を紹介しました。益々高まるデータサイエンスへの社会ニーズに応える滋賀大学の取り組みを具体的事例で説明すると共に、企業等がデータサイエンスを活用したプロジェクトを成功させるための方策について、社会実装を意識した解説がありました。具体的には、目指すべきゴールの設定、データの前処理、分析とその解釈に基づく意思決定等の実行体制の在り方の重要性を強調し、データを価値創造につなげるポイントを示しました。参加者は自組織におけるデータリテラシー向上に向けて考察する良い機会となりました。 また、基調講演に続く特別講演では、千葉工業大学未来ロボット技術研究センター所長の古田貴之氏による「ロボット技術と未来社会」が講演され、最新技術が、鮮度の高い状態で社会に実装することをミッションとした取組事例の紹介がありました。

セミナーには約200名の参加があり、データサイエンス・AI、ロボットの最新技術に係る価値を可視化し、どのように社会への理解を得て、その先の未来へ繋げていくかを示す機会となりました。

深谷副センター長基調講演の様子

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