日時：2025年7月15日(木) 16:10 ~　90分

場所：講堂 多目的ルームⅠ　および　web併用　（※ 対象は特に限定しない）

講演者：明石 望洋 先生（京都大学 情報学研究科 情報学専攻認知システム講座）　　　　

題目： 様々な複雑ダイナミクスを計算資源とした機械学習

概要：
ロボットや生物の身体、電磁気デバイス、自然現象など、それら物理ダイナミクスはある種の情報処理を行っているとみなすことができる。近年、機械学習の手法を適用することによって、様々な複雑ダイナミクスを一層汎用的な情報処理資源として活用できることが報告されている。本講演では、物理リザバー計算という手法を中心に、空気圧人工筋やスピントロニクスデバイスなどの呈す複雑なダイナミクスが、自身の動作予測や制御、構造推定に活用できることを紹介する。

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