イベント

《2025年6月3日》第191回 データサイエンスセミナー(講演者:大塚 淳 氏、題目:「哲学から統計の「意味」を考える」)

日時:2025年6月3日(火) 15:30 ~ 80分

場所:講堂 多目的ルームⅠ および web併用(※ 対象は特に限定しない)

講演者:大塚 淳 先生(滋賀大学 データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター)    

題目: 哲学から統計の「意味」を考える

概要:
 今日、統計学やデータサイエンスは、データに基づいて合理的に意思決定を行うための手法として特権的な役割を担っています。しかしなぜ、統計学は科学的な判断を可能にするのでしょうか?その背景には、単に数理的土台だけでなく、「なぜそのような数学的手法を現実の問題に当てはめることができるのか」ということに関する種々の哲学的仮定が存在します。本講演では、古典統計、ベイズ統計、因果推論などの背後にあるそうした仮定に、存在論・認識論という哲学的観点から光を当てることで、統計学を「腑に落とす」ことを目指します。

お問い合わせは以下のアドレスにメールでご連絡ください。
dser-center@biwako.shiga-u.ac.jp

お知らせトップへ戻る