お知らせ
経済学部・後藤良介ゼミがエイチ・ツー・オー リテイリングへの施策提案の中間発表会を開催
2025年3月3日、経済学部・後藤良介准教授のゼミ学生がエイチ・ツー・オー リテイリング株式会社(以下、H2Oリテイリング)への施策提案の中間発表会を行いました。H2Oリテイリングは「阪急百貨店」、「阪神百貨店」を展開しており、2022年から本学とデータサイエンス分野で連携を続け、2024年12月からは後藤准教授のゼミとも新たに連携を開始しました。
この取り組みでは、H2Oリテイリングが保有する「阪急うめだ本店」、「阪神梅田本店」の百貨店販売データを基に、ゼミ生がデータ解析を行い、その結果をH2Oリテイリングに報告し、百貨店ビジネスの課題解決に繋げる施策提案を行います。学生は実際の販売データを解析することで実務経験を積むだけでなく、本学で学んできたデータ解析や経営学・経済学の知識を企業活動に応用する貴重な機会を得られます。
今回の中間発表会では、ゼミ生が3班に分かれて、「顧客セグメントに対するバスケット分析」、「バーゲンセールによる店舗売上への影響評価」、「売場の混雑回避による売上向上」など多面的なテーマで発表し、H2Oリテイリングから多くの質問やアドバイスを受けるとともに、学生ならではの視点から新たな発見があったとの高い評価をいただきました。
今後、学生たちは百貨店の現場見学や社員へのヒアリングを通じて分析を深め、具体的な施策提案へと繋げることを目指します。
