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第6回 滋賀大学データサイエンスキャンパスフォーラム「データサイエンスが導くビジネスイノベーション」を開催

 2024年10月25日、TKPガーデンシティプレミアム名古屋新幹線口にて第6回滋賀大学データサイエンスキャンパスフォーラム 「データサイエンスが導くビジネスイノベーション」を開催しました。本フォーラムは、日本のデータサイエンス教育研究分野をリードしてきた本学が、これまでのデータサイエンス人材育成の取り組みと企業連携事例、データサイエンスと経営学を組み合わせた経済学研究科経営分析学専攻(MBAN)を紹介し、これからの企業経営についての展望を探っていくものとして開催しました。企業、自治体、教育関係者、メディアなど、オンライン参加を含め120名を超える方にご参加いただきました。

 第1部では竹村学長から「データサイエンス革命~日本を再生する新戦略~」と題し、文理融合人材育成の重要性やリスキリングにおける大学の役割、滋賀大学がこれまで行ってきた人材育成に関する取り組みなどを講演しました。続いて、JR東海の森川昌司様から「データサイエンスが導くJR東海のビジネスイノベーション」と題し、JR東海様が取り組むデータ活用の現状や、データサイエンティスト育成の取り組みなどをご講演いただきました。また今後の展望として、本学との連携拡大や参加企業との交流を通じた学びの促進に関しても触れていただきました。その後、データサイエンス研究科の人材育成の取り組み事例・企業連携実績紹介と今年の4月に誕生した経済学研究科経営分析学専攻(MBAN)について本学教員からそれぞれ紹介を行いました。

 第2部では株式会社ドコモgacco 代表取締役CEOの佐々木基弘様、損害保険ジャパン株式会社執行役員の村上明子様、ミラカン合同会社職務執行者社長の岡田薫様、本学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター副センター長の大平雅子教授をパネリストに迎え、モデレーターとして本学データサイエンス学部学部長の市川治教授の進行のもと、「データサイエンスと経営」をテーマに経営に関わるそれぞれのお立場から議論を行いました。

 フォーラム終了後の交流会では、フォーラム参加者が一堂に会し、交流の輪を広げ、盛会のうちに終了しました。滋賀大学はデータサイエンス人材育成のトップランナーとして、これからも様々な取り組みを行ってまいります。

竹村学長による開会挨拶と講演
JR東海総合技術本部 技術開発部長 森川昌司 氏による基調講演
飯山データサイエンス研究科長による人材育成の取り組み事例・企業連携実績紹介
中野経済学研究科経営分析学専攻長によるMBAN概要説明
パネルディスカッションの様子
パネルディスカッションの様子

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