2024年8月30日、滋賀県内の福祉現場で働く人々を対象として、滋賀県社会福祉協議会「えにしアカデミー」にて開催された「公開講義　社会調査のいろは」において、本学の伊達平和准教授が研修講師として講義を行いました。
　この「えにしアカデミー」は、滋賀県下の様々な福祉現場で働く人々が、実践者として主体的に地域生活課題と向き合い、制度や分野の間を越境し、課題解決の一翼を担えるようになることを目的に設立されています。今回は、それぞれの課題解決のために、Google formやExcelを用いてアンケート調査の企画から分析まで、全体の流れを体験する講義を実施しました。
　受講者からは「選択肢・質問つくりのポイントや実際のアンケートの作成は分かり易かった」、「Google formを使っての問いの作成から、エクセルでデータの分析が出来るということ、目からうろこでした」などの感想が寄せられ、多くの学びを深める時間となりました。