人材育成
2023/04/21
「数理・データサイエンス・AI教育強化拠点コンソーシアム」への参加
高等教育におけるデータサイエンス教育強化をめざす
「数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアム」は、2017年度から5年間実施された文部科学省「数理及びデータサイエンスに係る教育強化事業」で選定された6大学(北海道大学、東京大学、滋賀大学、京都大学、大阪大学、九州大学)によって形成されました。文理を問わず全国すべての高等教育機関の学生が、数理・データサイエンス・AIを習得できる教育体制の構築・普及、さらに同分野を牽引できる国際競争力のある人材および産学で活躍できるトップクラスのエキスパート人材の育成をめざしています。
2021年12月、文部科学省より「数理・データサイエンス・AI 教育の全国展開の推進」拠点校・特定分野校の選定についての発表があり、滋賀大学は拠点校として選定されました。拠点校として選定されたのは国立大学11校、ほか特定分野校18校が選定されました(拠点校および特定分野校としての指定は2022年度より5年間)。
滋賀大学では、2021年度にインターネット上で受講できる新たなMOOC教材の開発、数理・データサイエンス教育強化拠点コンソーシアムの教材ポータルサイトへの講義動画の提供、「独り立ちデータサイエンティスト人材育成プログラム」への学習提供といった活動を実施。引き続きコンソーシアムの中で積極的な役割を担っていきます。