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新春PMセミナー2025で深谷良治教授が基調講演を実施

 2025年1月24日、特定非営利活動法人 日本プロジェクト協会(PMAJ)主催の 新春PMセミナー2025「新ビジネス創出を支える」 が東京都のタワーホール船堀にて開催されました。セミナーにはエンジニアリング会社、IT会社、建設会社など多様な業界から、会場とオンラインを合わせて約600名が参加しました。

 本セミナーでは、本学データサイエンス・AIイノベーション研究推進センター センター長の深谷良治教授が「データサイエンスで世界を変える」~データの力を解き放ちDX時代を勝ち抜く~ と題した基調講演を行いました。
 講演では、社会や企業が直面する課題を解決するために「21世紀の石油」とも称されるデータをいかに活用すべきか、国内外の産官学連携プロジェクトの具体例を交えながら分かりやすく解説しました。
 また、滋賀大学におけるビジネス価値創造のためのデータサイエンス教育についても触れ、企業の具体的なデータに触れて課題解決を目指す実践的教育の強みを紹介しました。さらに、ITプロジェクトの超上流工程での生成AIを活用したドキュメントチェックの事例など、社会実装が進む最先端AIの活用状況についても事例を用いて詳しく説明しました。
 参加者からは、データ品質管理の重要性や、変化に柔軟に対応する力、俯瞰的な視点、そして定量的な判断力・意思決定力の必要性について多くの示唆を得たとの声が寄せられました。

 本講演は、DX時代を勝ち抜くための新たな視点と示唆を多くの参加者に提供しました。滋賀大学は引き続き価値創造のためのデータサイエンス研究を推進していきます。

講演する深谷教授
講演の様子

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